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車に貼る窓遮熱フィルムの効果を紹介|遮熱・UV・赤外線カットも 

2022年11月27日

窓遮熱フィルムの効果は本当にあるのか、疑問に思っている方はいませんか?
この記事では、窓遮熱フィルムの効果・メリットを詳しく解説します。
「窓遮熱フィルムの効果を知りたい」「窓遮熱フィルムにはどんな種類があるの?」
そう思っている方は、ぜひこの記事をご覧ください。

窓遮熱フィルムの効果や魅力、効果が感じられないときの対策がわかります。
ご自身に合った窓遮熱フィルムを選ぶためにも、記事をしっかり読み理解を深めましょう。

車に貼る窓遮熱フィルムの効果を紹介|遮熱・UV・赤外線カットも 

窓遮熱フィルムの効果・メリット

日差しが強い夏、車内に入った瞬間「むわっとした灼熱の熱さ」を感じる方は多いのではないでしょうか?
車に窓遮熱フィルムを貼ると、車内温度の上昇を防いだり、紫外線やまぶしい日差しをカットしたりと、さまざまなメリットがあります。

主なメリットは以下の通りです。

1.車内温度の上昇を防ぐ
2.紫外線(UV)をカットする
3.日差しやライトによるまぶしさを軽減する

車内温度が下がると冷房の使用量が減るのでエコにつながりますし、涼しくもなるので、一石二鳥です。
また紫外線・日差しをカットすると、お肌の日焼け防止や、まぶしさからくる目の疲れも軽減します。

1.車内温度の上昇を防ぐ

冷房をかけていない夏場の車内温度はかなり高く、70度を越えるケースもあるのです。
70度は危険を感じる温度ですが、車内温度を下げる方法の一つに、窓遮熱フィルムの貼り付けがあります。

窓遮熱フィルムをガラスに貼ると、最大で約15度も車内温度を下げられます。
高温の車内では、冷房をつけても涼しくなるまで時間がかかります。
しかし、窓遮熱フィルムを貼ると車内温度の上昇を抑えられ、短時間で涼しくなるメリットがあるのです。

2.紫外線(UV)をカットする

乗車時に気になるのが紫外線ですが、窓遮熱フィルムには、紫外線をカットするUVカット搭載モデルがあります。
運転席や助手席はフロントガラスからまともに日差しを受けるため、最も日焼けしやすい席です。

また、サイドガラスやリアウィンドウからも紫外線が入ってくるため、後部座席に赤ちゃん・子どもを乗せている場合、特に紫外線対策が必要といえるでしょう。

3.日差しやライトによるまぶしさを軽減する

サングラスと同様の効果があるのが窓遮熱フィルムです。
強い日差しや光の反射などを軽減させ、まぶしさを感じにくくする効果があり、長時間の運転に適しています。

フロントガラス・運転席・助手席は、透過率70%以上でないと車検が通りません。
そのため、濃いフィルムの貼り付けはできませんが、後部座席やリアウィンドウにはスモークやマジックミラー仕様のフィルムの貼り付けが可能です。

フィルムの濃さと遮熱率は比例するので、しっかり効果を感じたい方は検討するのもよいでしょう。

4.ガラスの飛散を防ぐ

窓遮熱フィルムは、紫外線や日差しを遮るだけではなく、事故が起きた際や、災害時にガラスが飛び散るのを防ぎます。
ほかの車がぶつかってきたり、地震により落下物が落ちてきたりなど、思いがけないアクシデントが起きる可能性もあるでしょう。

過去には台風のときに、大きな雹(ひょう)が降ってきて、フロントガラスが割れた事例もありました。
窓遮熱フィルムを施工し、「もしも」に備えると安心です。

窓遮熱フィルムの種類と期待される効果

窓遮熱フィルムには、透過率が高い透明タイプ・中が見えづらいスモークタイプ・鏡効果のマジックミラータイプなどがあります。
一般的に濃度が高いほど紫外線や熱の遮断効果はありますが、いずれのタイプにもメリット・デメリットが存在します。

窓遮熱フィルムの種類と、期待される効果を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

1.透明タイプ

透明タイプは施工したとわからないほどの見た目が特徴で、視界をクリアに保てる効果があります。

透明タイプに期待できる効果は以下の通りです。

● 光をしっかり通し視界を確保する
● 車の見た目を変えず遮熱効果を発揮する
● UVカット効果はある

透明タイプにも遮熱効果はありますが、光はしっかり通すために、日差し・まぶしさはある程度感じるデメリットがあります。
車の見た目を変えたくない・視界をしっかり確保したい方は検討するのもよいでしょう。

2.スモークタイプ

特に高い遮熱効果を期待したい方に適しているのがスモークタイプです。

スモークタイプに期待できる効果は以下の通りです。

● 透明タイプの倍の遮熱効果
● まぶしさを軽減する
● 外から車内を見えにくくする
● UVカット・赤外線カットができる

スモークタイプは透明タイプよりも濃いため、より高い遮熱効果が期待でき、赤外線もカットします。
だから、じりじりとした熱い感覚も軽減されるのです。

遮熱効果が高い一方で、車内から外が見えにくくなるため、駐車時などに後方確認がしづらいデメリットがあります。
とはいえ、バックカメラ搭載車はカメラ上で後方確認できるため、それほど心配する必要はないでしょう。

3.マジックミラータイプ

マジックミラータイプはその名の通り、貼り付けると反射する鏡のような外観のフィルムです。

マジックミラータイプに期待できる効果は以下が挙げられます。

● 光を反射するため遮熱効果はかなり高い
● 室内がほぼ見えずプライバシーを守れる
● メタリックカラー車と相性がいい
● UVカット・赤外線カット・断熱効果がある

マジックミラータイプは窓遮熱フィルムの中で最も遮熱効果が高いフィルムです。
ミラーが光を跳ね返すので、車内に光が入らず、車内を極限まで涼しくしたい方に適しています。

また外側から車内はほぼ見えないので、プライバシーをしっかり守りたい方は施工を検討するのもよいでしょう。

車内から外は見えるものの、フィルムの色が濃いので、曇りの日や屋内駐車場では室内灯をつけないと見えない場合もあります。
車内はかなり暗くなりますので、注意が必要です。

窓遮熱フィルムの効果がないと感じたら種類を見直そう

窓遮熱フィルムを貼ってみたものの、「車内温度が下がっていない」「冷房使用量が変わらない」など、効果を感じられないときは、より効果がある窓遮熱フィルムの購入を検討してもよいかもしれません。

前述の通り、フロントガラス・運転席・助手席には濃いフィルムは貼れませんが、後部座席やリアウィンドウにはスモークタイプ・マジックミラータイプを貼り付けできます。
ご自身の車にはどの窓遮熱フィルムがいいのか、プロに相談するのもいいでしょう。

まとめ

今回は窓遮熱フィルムの効果について紹介しました。
車には想像以上に熱がこもるものですが、窓遮熱フィルムを貼ると熱さを軽減できます。
窓遮熱フィルムの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

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